ハーレーのポリスカスタムはヘルメットや回転灯に対してこだわってみる

ポリススタイル

ハーレーのカスタムには様々な種類がありますが、中でもポリススタイルはスタイリッシュなデザインから愛好者が少なくありません。

ポリススタイルは名前の通り、警察車両をイメージしたカスタムです。アメリカの警察がハーレーを採用した際、独自のデザインにカスタマイズしました。警察車両としての機動性を重視しつつ、ハーレーが持つ力強さとシャープな美しさを保ったポリススタイルはカスタムの完成形のひとつとして高く評価されました。やがてハーレー乗りの間でもポリスカスタムが流行し、現在ではアメリカに限らず多くの国でポリスカスタムが楽しまれていますが、ハーレー乗りは本物の警察とは関係がありません。

ハーレーのポリスカスタムでは回転灯など、警察車両の標準装備を模したパーツの質が仕上がりの良し悪しを左右すると言っても過言ではありませんが、その一方で本物の警察車両と誤解させるような使い方は避けなければいけません。法律を遵守しながらカスタムを楽しむのがハーレー乗りの正しいあり方と言えるので、日本でポリスカスタムを行う際は法律に抵触しないように、日本の警察車両には似せないことを心がけます。
ハンドルなどのパーツ類は走行性の他にデザインにもこだわることが大切ですが、やはり本物の警察車両とまったく同じ物にするのは避けるのが賢明と言えるでしょう。
安全のために被るヘルメットも同様です。

ハーレーカスタムの楽しみ方のひとつとして広く普及しているポリスカスタムですが、パーツや装備品へのこだわりが重要であることはもちろん、法律の遵守も忘れてはいけません。本物の警察車両そっくりに作ってしまうと法律違反になり、愛車を没収される可能性があるためです。