ハーレーの後部にシーシーバーを固定するとバッグの持ち運びが可能になる

ハーレーは日本の法律で大型2輪に属するため、高速道路に入る事が出来るだけでなく運転歴を積めば2人乗りも可能になります。ハーレーで2人乗りをする方法としては、後部座席を設置しているタイプを購入するかハーレーの横にサイドカーを取り付ける方法です。ただ購入時に一人乗り用だったのを2人乗りにする方法があり、それが専用の工具で「シーシーバー」を取り付けることで可能になります。

シーシーバーは後部に取り付ける背もたれであり、バイクショップで所有しているハーレーのサイズに合う大きさを選んで購入し、ナットとボルトを使って固定するだけです。背もたれがあるだけなら、2人乗りの際にドライバーの体にしがみつかないといけないので不安定になってしまいますが、シーシーバーに備え付けられているシートベルトで体を固定できるのでドライバーは運転が安定します。

2人乗りを安定させるだけでなく見た目のデザインもよくするシーシーバーですが、一人乗り用でも備え付けるメリットがあります。それはシーシーバーを取り付けることで、大型のバッグを固定できることです。ハーレーは遠方への移動に最適な乗り物ですが、その道中を快適にするためには色々な道具を持っていくと便利になります。例えば雨が降った時のタオルやレインコートだけでなく、現地で迷わないためも地図や喉が渇いたときの飲料とカロリーメイトといった軽食などです。これらの移動する際に便利な道具も、後部にバッグを固定すれば容易に持ち運ぶことができます。そして旅行先でお土産を買ったときも、バッグを備え付けておけば自宅に持ち帰るのにも役に立ちます。このようにハーレーにシーシーバーを取り付けることで、旅の目的に合わせて荷物を選ぶことで快適なドライブにすることが出来るのです。

シーシーバー